本日のテーマは
「答えはお客さんの声にある」です。
売上げが伸び悩んでいるお店って
自分の売りたい物を売って
お客さんの本当に欲しがっているものを
無視して
お客さんとお店の間に
ギャップが生じている場合があります。
これ本当によく見かけるケースです。
私も以前は
「自分が美味しいと思う物は
お客さんも美味しいと思ってくれる」と
考えていました。
この考え方、半分正解です。
自分のお店ですから
自分の味で勝負したいと思うのは
当たり前です。
でもその考えが強すぎると
単なる押しつけになっちゃいます。
お客さんが喜んでくれるだろうと
思ってやったことが
実際には受け入れられない・・・
それからというもの
新しいメニューを売り出す時には
事前に常連さんに味見をしてもらい
お客さんの声を聞くようにしました。
そうすると自分では思いもよらなかった
答えが返ってきたり
料理の盛り付けや量に関しても
お客さんから気付かせられる事が
多々あります。
「俺は酒飲みだからもっと
味付けが濃い方がいいな」とか
「歳のせいか量は少なくていいから
質の良い物が食べたい」等という
声を頂いたものです。
(私のお店のターゲットは
お酒を飲む年配の40~50代だったので
こういった声になりました)
新メニューを考える際も
お客さんに
「どんな料理が食べたい?」って
聞いてみるのも良いですね。
一人にではなく
少なくとも5人位の常連さんに
同じ事を聞いてみる。
その声を基に
あなたが持っている味で
そのメニューを具現化する。
出来た試作品は
その声を聞いたお客さんに出し
改良を重ねる。
こうして完成した
メニューなら間違いなく
ヒット作になる事でしょう。
お客さんに喜んで欲しいから
美味しい料理を作る。
そのヒントはお客さんとの
対話の中にあります。
ひとり一人のお客さんと
真摯に向き合ってますか?
お客さんに喜んでもらう努力を
していますか?
忙しい中でも
お客さんと対話していますか?
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