販促を体系的に捉えるとは
売上げに至るまでのお客さんの行動を
分解して考える。
つまり
①お客さんがあなたのお店を知らない
↓
②あなたのお店を知る
↓
③入店する
↓
④料理を注文する
↓
⑤会計する
(売上げの発生)
↓
⑥再来店する
この流れの事です。
販促は常にこの流れを意識して
取り組む必要があります。
又、部下の人にこの流れを使って
今やるべき販促は~なんだよって
説明もしやすいし、相手も理解しやすいと
思います
例えばこの流れの中で
「いま、うちのお店の売上げが伸び悩んでいる
部分は来客数は前年と変わっていない。
だけど安い物しか注文してくれないので
客単が低く、忙しさを感じる割には
売上げが上がっていない。」
となると
④の所に問題があるわけです。
その対策として
メニューブックの見直しをしたり
POPを使ってサイドメニューを売って
客単のアップをする販促が必要
ということです。
売上げが伸び悩んでいる原因は
この流れが途中で切れている為に
起こります
逆に売上げが順調なお店は
この流れがよどみなく
回転しています
このように販促を思い付きで
やるのではなく
体系的に捉え、目的意識を持ち
効果的に行う物です
販促を行う時は
①~⑥のどこに問題があるのかを
まずは的確に判断知るところから
始めましょう。