今回のお話しは
常連さんが沢山いるお店は
繁盛する理由についてです。
売上げが落ち込んでくると
大抵のお店は集客が上手くいってないと
感じ、新規のお客さんに目が行きがちです。
私のメールでも何度も
言っている事なのですが
売上げが落ち込んで改善を図るには
まずは再来店対策が必須です。
繁盛しているお店って
やっぱり応援してくれる
常連さんが多くいるんですね。
あなたのお店が好きで
何回も足を運んでくれ
たまに新しい友達を連れて来ては
紹介してくれる。
新規集客は再来店対策にかかる
販促費用の約7倍と言われています。
時間も費用も掛かるので
まずは今来てくれている
お客さんに向け販促を打ち
●再来店の回数を上げる
●再来店の期間を短くする
●常連さんが自然消滅しないように
常にアプローチする
こういった事が大切になってきます。
大手チェーン店がお客さんに
「~さん、こんにちは。
お久しぶりですね?」って
挨拶している場面を見た事がありますか?
チェーン店はある意味、お客さんの
平等を目指し、常連扱いする事を
求めていないんですね。
どこに行っても同じ挨拶、同じサービス。
「
どこを切っても同じ金太郎あめ」
これがチェーン店の求める
スタンダードなんです。
その分、販促にはお金を投資し
常に集客をしています。
私達、個人店は集客にかける販促費用にも
限りがあります。
だからこそ、私たちは常連さんを
大切にして
良い関係を構築し、
その常連さんが
誰かに紹介したくなるような
宣伝効果を上げて行く事が
重要です。
個人店が繁栄を続けていくには
常連さんの数が生命線になります。
あなたは常連さんの
何人の名前と顔を
一致させることが出来ますか?
50人?100人?200人?
常連さんが新しいお客さんを
連れて来てくれたら
「~さんには、いつもお世話になってます」
名刺を差し出しそのお友達に
手厚いサービスをしてください。
(料理を無料でサービスするっていう事では
ないですよ。気を使うっていう事です)
連れてきたお友達を気遣いすれば
常連さんの顔も立ち、
次回もまた違うお客さんを
連れて来てくれます。
私もこの方法で常連さん、
新しいお客さんの取り込みに
成功した経験があります。
お店を継続的に繫栄させたいのであれば
常連さんを増やす取り組みを
して下さいね。