ここ何回かに分けてチラシについて
お話しをさせて頂いてましたが
大手以外のラーメン店のチラシが
新聞折込されていたのでちょっと
参考に使わせて頂きます。
(このお店は町田商店という家系ラーメンを
数十店舗展開している会社です)
初めにお断りさせて頂きますが
このラーメン店のチラシを
批判しているわけではなく
あくまでも「私ならこういうチラシを作る」
「こうした方が伝わるんじゃないかな?」
という前提でお話しさせて頂きます。
(このチラシもこれで集客が
出来ているのであれば
これはこれでありです)
画像が横になっているので
見ずらいかも知れませんが
勘弁して下さいね。
以下は前回、「チラシに書く内容」で
紹介した事です。
ラーメン店のチラシと照らし合わせて
見ていくと・・・
●誰に(ターゲットコピー)
→オープンを知らせるチラシなので
あえてターゲットを入れていないのかも知れませんが
「コッテリ豚骨、ひと口食べればガツンとくる
濃厚スープ」こう書けば、若い年代に届くコピーに
なりますね
●読み手の抱える悩みを解決できるか
→「家系のスープに満足できないあなたへ」とか
「無料替え玉でガッツリ食べたい方も大満足」
●他店と異なる特徴
(それがお客さんにとって魅力的か?)
→釜焚きとんこつと、通常の豚骨スープとの
違いを入れる。
●売りたい商品の写真
→◎
●写真にキャプションを入れる
→味玉ラーメン、でもいいのですが
「トロトロ半熟味玉ラーメン」とした方が
美味しそうじゃないですか?
●お客さんにどういった行動を取って欲しいのか
明確にする。
→予約を入れて欲しい(電話番号を大きく)
→来店して欲しい(クーポンを付ける)
●有効期限付きのクーポン(計測する)
→クーポンが付いていないので
たまたま通りがかりの人が来店したのか
チラシを見て来店したのかがわかりません。
計測が出来ないと、次回チラシを作る際に
改善点がわかりません。
●お店の住所、地図、電話番号
→お店の地図が載っていなくて
QRコードからアクセスする形になってます。
これってチョット面倒ではないですか?
大まかでもいいので最寄り駅からの
地図があった方が親切です。
私見を書きましたが
このラーメン屋さんは
「開店」を幅広く伝えたいので
こういうチラシにしたのかも知れませんね。
あなたも新聞折込やポストに入って来る
チラシをこういった観点から見て
目を肥やしてください。
自分でチラシを作る時に
役立ちますよ。