本日のテーマは
「お客さんの知りたい事」です
家の近所の定食屋さんで見かけた
おすすめの生姜焼き定食が店頭に大きく
写真付きで掲げてありその説明文に
「三元豚を使用して特製の生姜ソースで
味付けをしました」とありました。
レストラン側の言いたい事は分かります。
でもこの文章を見てチョット残念に思いました。
よく見かける「いい素材を使い、特製ソースだから
美味しいんだよ」パターン。
お店側が言いたい事だけを伝えています。
折角、良い素材を使い自身のある味付けにしても
お客さんにそれが伝わっていなければ
宝の持ち腐れです
三元豚、確かにブランドですから
美味しいのは間違いない所です。
でもお客さんが知りたいのは
「三元豚を食べるとどんな良い事があるの?」
という事。
例えば、肉質ならず脂身までも甘みがあって
モチモチ食感。
これがお客さんにとってのメリットになると思います
特製生姜ソース、これも同じ事。
生姜を効かせた甘辛いソースで
白いご飯が進む事、間違いなし。
隠し味にケチャップを入れる事で
コクを引き出してます。
まぁ、生姜焼きってどこのレストランでも
普通に人気があるのでメニューにするだけで
それなりに売れるとは思います。
だからこそ他店との違いを
伝えたいならお客さんに響く
言葉で教えてあげないといけないんですね。
私がもしこの生姜焼きに説明文を
付けるなら
「肉の甘み、脂身の甘みが特徴の三元豚。
生姜を効かせた当店オリジナル甘辛ソースを絡め
仕上げました。ご飯が進む事間違いなし」
こんな感じです。
(この文章に正解はありません
私が考える最適な言葉です)
お店側が伝えたい事ではなく
お客さんが知りたい事を伝える。
これが大切。
参考にして下さいね
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