伝え方を変えて売上げを伸ばす

選ばれるお店になるには

いよいよ日曜日から三度目の
緊急事態宣言が発令されます
前回との大きな違いは
お酒の提供が全く出来ないことです。

居酒屋さんは店を開けても
ソフトドリンクしか提供できないのは
辛すぎます。

飲食業界は協力金が出ているから
まだしのげる部分もありますが、
酒屋さんは大打撃を受ける事
間違いありません。

私が働く店はアルコール売上げに頼る部分が
少ないのですが、それでも来店客数は
落ちるでしょうし苦しい戦いになりそうです。

昨日の菅首相の会見で
「手をこまねいていては・・・」という
言葉を使っていました。

手をこまねく=何もしない

我々飲食店も手をこまねいていてはだめです

売上げになりそうな事があれば
積極的にチャレンジしていきましょう。

何回かメルマガでも書きましたが
「伝え方」という物は非常に大切です。

よく見かけるのが
作り手側の発想で書かれているメニュー。

どういうことかと言えば
自分の言いたい事ばかり書いてあり
消費者消費者側の
発想で書かれていないという事。

例えばオムライスの説明。

「~産のブランド地鶏が生んだ希少な卵を
3個も使って仕上げています。」

これは作り手側の発想

「濃厚な黄身を持つ玉子のふわふわトロ~リのオムライス」

これが消費者側に立った発想の表現。

違いが分かりますか?

前者は「店側が」提供したいと考えるもの。
後者は「お客さんが」こんなものを
食べてみたいと望んでいる事。

主語が違うんですね。

お客さんが知りたい事は
その希少な卵を使った事で
「どんな良い事があるの?」です

常に「お客さんが」知りたい事を軸に
考えます。

他店との差別化を考えるよりまず
自分の店でお客さんの望んでいることを
提供する事。

その伝え方がわかればあなたのお店は
その他大勢のお店の中から
選ばれるお店になりますよ

ABOUT ME
売上げ改善アドバイザー
はじめまして 販促・集客アドバイザーの野村です。 店舗経営に一度失敗した私が、販促を勉強し直しどのように 他店に移った時に売上げを再生させたか? この経験を通じて皆さんに、売上げを伸ばすノウハウをお伝えしたいと思います。