このブログでも何度も解説していますが
「伝え方」って本当に大切です
これはPOPに限らずすべての販促物に
共通して言える事です。
私がサポートしている
お店の問題点で多いのが
「ターゲットを絞っているつもりだけど
違う客層ばかり来る」とか
「安い物しか注文してくれない」等です。
基本お客さんは、あなたが発している
言葉に反応して集まってきます。
例えばこんな感じ
本当は家族層がターゲットなのに
店の紹介が
「上手い肴と地酒の店、
落ち着いた店内でゆっくり飲めます」
みたいな・・・
これじゃあお子様連れの客層は入りづらいですよね。
「ターゲット層が来てくれない」
というお店に限って、
こういう間違いに気づいていません
意外と多いんですよ。
家族層をターゲットにするなら
「お子様連れでも安心。子供用メニューも豊富
お父さんは旨い肴と地酒、
お母さんは新鮮な刺身と炊き立てご飯」
このように書けば家族層に届く伝え方になります
「安い物しか注文してくない」
これはメニューブックの構成の問題もあるのですが
「ワンコインランチ」とか、まずは入店を
最優先に考えて「飲み放題30分300円」等と
安さを前面に押し出したりしています
これではワンコインで食べれるからと
安く済ませたいお客さんが集まるし
飲み放題がこの値段ならと
つまみは2品くらいあれば十分という
飲み中心のお客さんの来店が増えるのも
当然です。
お客さんはお店が発した言葉に反応して
集まってくる理由が分かりますよね?
自分の望む客層や客単価とミスマッチが起きていると
感じていたらこのような伝え方が
間違っていないか確認してください
伝え方を変えると理想のお客様に囲まれて
あなた自身も商売が楽しくなります。