本日のテーマは
「バイトのゆっきーおすすめ唐揚げ」です。
テーマを見ただけでは
何のこっちゃかわかりませんよね(笑)
店内POPでよく見かける
おすすめのキャッチに
「お店のおすすめ」とか
「店長おすすめ」等の言葉は
よく見かけます。
これを特定できる個人名を出した
キャッチコピーにすると
どう変化するでしょうか?
インターネット、SNSが発達した事により
現代は情報の洪水で溢れています。
あまりにも情報が増えたため
人が処理できる量を超えてしまっているんですね
そうすると人は自分の周りにある
全ての情報を追うことが出来ず
「知っている人」や「特定できる個人」の言葉以外を
シャットアウトするようになりました。
なので「お店おすすめ」より
「バイトのゆっきーおすすめ唐揚げ」の方が
言葉として強く感じます。
野菜でも最近は~県農協より
生産者の名前が入った物を
見かけますよね。
これも同じ理由です。
「バイトのゆっきー」って書いてあると
思わずネームプレートで「ゆっきーさん」を
探したくなりませんか?
お店で働いている人がおすすめするもの
だから間違いない、という信頼にも
繋がります。
「ゆっきーさん」があなたのテーブルに
注文を取りに来たら話し掛けたくも
なります。
個人名を出す事でそういった
コミュニケーションツールとしても
活用出来ます。
ちょっとした伝え方を変えるだけで
今まで売れなかった商品が
息を吹き返し売れるようになる事は
珍しくありません。
前はよく出ていた商品なのに
最近は売れなくなったな~と
感じたら伝え方を変えてみて下さい。
伝え方を知る事は販促においても
とても大切な事です。