先日、際コーポレーションさんが運営する
とんかつ店に行ってきました。
際コーポレーションさんと言えば
紅虎餃子などで有名になりましたが
インパクトのある商品をウリにしていますね。
私が頂いたのは300gのロースかつ定食。
300gですよ!!
通常120gが多いと思います
それの約2.5倍の大きさ。
食べ応え十分で「肉」を食べているという
感じが良いですね。
厚切り肉はうっすらと肉は赤みを帯びて
とってもジューシーな仕上がりで
口に入れたとたんに肉汁が広がります。
それでお値段がランチタイムで1580円という
破格!
ピーク時を外して行ったつもりだったのが
午後2時を過ぎても満席の状態なのも
うなずけますね。
看板商品がしっかりしている
お店はやはり強いです。
桜の蕾も膨らみ始め
春を感じる季節になりました。
今日も張り切ってお届けします。
本日のテーマは
「物の価値で売る」です。
このとんかつ屋さんの様に
一目でその価値が伝わる商品は
そうそう多くありません。
大概のお店ではその商品の良さを
お客さんに伝え切れていないので
売れていないというのが現状です。
あなたのお店では
商品名と値段だけを書いたPOP等を
貼りだしたりしていませんか?
せっかく優れた商品なのに
その良さがお客さん伝わっていない為
売れない・・・
よく見かけるケースです。
そのお店の口コミを見ると
「あそこの~は絶品!
お代わりすればよかった・・」と
書かれているのに実際の店舗では
値段表記のみ。
勿体ないですよね
商品の価値を伝えれば
値上げしても注文は入ります。
それどころか
注文数が増える事もあります。
例えば鶏皮の唐揚げ、
唐揚げ店では脇役の存在ですが
隠れリピーターがいるとします。
「鶏皮の唐揚げ 200円」と
表記するだけではなく
「一日限定5袋しか販売できません
ビールのおつまみ、お子様のおやつに最適。
隠れリピーター続出 鶏皮の唐揚げ350円」
とした方が確実にお客さんに価値が伝わります。
どんな用途で使って欲しいか?
どんなお客さんに最適なのか?
その商品がなぜ好まれているのか?
このような事を念頭に物の価値を
伝えて下さい。
注意すべきはスペックは書かない事
スペックとはパソコンでいう
仕様の事。
SSD124Gとかメモリー8Gとか・・
お客さんが商品に関して知りたい事は
そのスペックで使うとどんな良い事が
あるの?です。
スペックは価値を伝えるものでは
ありません。
勘違いしない様にして下さいね。
物が持っている価値を伝えるだけで
あなたの周りにもまだまだ売れる商品が
あるはずです。
是非、参考にして下さいね。