今日は「名物メニューの作り方」について
ポイントは5つあります。
1,多くのメニューの中から興味を引いて
2,分かりやすい
3,選びやすい
4,盛り付け(写真対策)
5,ネーミング(ご利益ワード入り)
特に重要な事は
2,4,5番です。
名物メニューを作ろうと思うと
凝った食材や、奇抜な料理を考えがちですが
得てしてそういうメニューは
お客様に受け入れられません。
こだわりすぎは禁物です
前回お話しした
アイデア算数を使って
今ある食材、メニューをアップグレードできないか
考えてみて下さい
私の知っているお店で、「豪快ネギトロ丼」
という商品を出している居酒屋さんがあり
何度もその商品がテレビに取り上げられています
その作り方はシンプル。
通常サイズのネギトロ丼の丼ぶりを
ワンサイズ小さくして更に
ネギトロを山の様に盛っただけ
これで見た目にもSNSで紹介されやすい
「映え」が表現され
話題性が出ます。
商品やその店のサービスを利用したことがない人に
分かりやすく伝える為には
外見の見た目やネーミングが判断基準になります
又、今は写真で物を伝える時代だからこそ
盛り付けが特徴的だった方が
インパクトを与えられ
興味関心を引き
来店に繋げやすくなるんです。
そして忘れてならないのが
「ご利益ワード」
料理の写真+お客さんが興味を引く言葉
「例えば3日間煮込んだトロットロ豚の角煮」
「肉汁あふれる手ごねハンバーグ」
「漁港より直送!本日水揚げの地魚刺し盛」
という感じでネーミングをつければ
他店との差別化ができます
あなたもこれらを組み合わせて
名物メニューを作ってみて下さいね。
名物料理って意外と今あるメニューの組み合わせで
出来てしまうものかも知れません