今日のテーマは
「累計利益を最大化する」です。
日本は景気が後退しています。
もちろん円安とか様々な要因はあると思います。
その一つの要因に「人口の減少」が
大きく関与しています。
人口と景気は正比例します。
郊外の街によっては都会への
人口流出というものもあるでしょう。
1人当たり一日の食事を3回取っていたら
人口が減少すればそれだけ
食事の回数も減少します。
(外食、内食問わず)
人口は減って行くのに
飲食店の数が変わらなければ
どうなりますか?
お客さんの取り合いになりますよね?
なので人口が減少する社会では
「顧客一人当たりの累計売上げ」を
最大化する必要があります。
言い換えれば
お客さんに何度も来店してもらい
店内でも気分良く高単価が取れる工夫をして
売上げを加算していくという事
この課題を解決するには
商圏内の商売基盤を確立する事が
大切になってきます。
その方法は販促とメニューにより
再来店対策をし、再来店してくれる
優良顧客を集める事。
具体的には
LINE友達、名刺集め等で顧客情報を
獲得し情報発信、
コミュニケーションを取り
適正利用頻度による
来店促進を目指します。
今まで3ヶ月に1回しか来なかった
お客さんが2ヶ月に1回来るように
なったら・・・
年4回(3ヶ月周期)×3000円(客単価)
=12000円
年6回(2ヶ月周期)×3000円
=18000円
年間でその差、6000円。
さすがに常連さんでも毎週来てもらうのは
飽きもあり難しいでしょう。
でも3ヶ月周期を2ヶ月周期に
変える事は可能です。
日々の営業で人口減少による
影響を感じる事はないかも知れませんが
確実に大きな目で見れば
その影響は出ています。
いかに再来店対策と客単価対策が
大切なのかがわかりますよね?